看護師には夜勤があるため、生活リズムが狂ってしまうこともあるだろう。しかし、そんな環境でも飼育しやすいペットはあり、癒しを求めてペットを飼う看護師も多い。例えば猫の場合、室内で飼育することができるうえ、散歩もしなくて良いため、一人暮らしの看護師でも飼いやすいペットとしておすすめだ。運動不足が気になるかもしれないが、キャットウォークなどを用意すれば大丈夫だろう。なお、繁殖させるつもりがないのなら、去勢手術をするのも重要だ。猫は発情期になると大きな鳴き声をあげるが、去勢によって発情を防ぐことができる。
インコや文鳥などの小鳥も看護師におすすめだ。1日に1回程度カゴにエサと水を用意しておけば良いので、不規則な生活でも安心だ。カゴの掃除は必要だが、飼育にそれほど手間はかからない。人懐っこいタイプの鳥も多く、手に乗せてみたり、言葉をしゃべらせてみたり、様々な楽しみ方がある。とはいえ、鳴き声が気になる種類もあるため、事前に調べてから飼うと良いだろう。
仕草が可愛らしいハムスターも飼いやすいペットだ。小さなケージで飼えるのでスペースを取らないし、鳴き声を気にする必要もない。人間に慣れてくれば、直接触れ合うこともできる。また、ハムスターは夜行性のため、夜に遊んであげると良い。小鳥同様にエサと水は1日1回変えれば良く、後はケージを清潔に保つことが必要だ。ハムスターは縄張り意識が強いので多頭飼育は難しく、基本的に1つのケージに1匹飼うことになる。動物に癒やさてみるのも検討してみてはどうだろうか。